中学生で習う数学は、中学1年生の一学期の勉強が分からないと、二学期は分からない。中学1年生の勉強が分からないと中学2年生の勉強が分からない・・・・ というように単元と単元には関連性があります。 ですから数学が苦手な生徒の場合、現在勉強をしている単元を一生懸命に頑張っても、成果が出ないことの方が多いのです。 生徒一人一人分からない所が違うので、それを発見しなければなりません。 神原学習塾では少人数個別指導のもと、分からなくなった単元を明確にし克服していきます。
中学の数学はある意味 『暗記科目』 です。 数学の試験時間はほとんど50分間ですが、そこで何問出題されるかというと、大きな問題が5題〜8題ぐらいで、その1題につき枝問が3題から5題ぐらいついている場合があり、出題数が大変多いのです。 問題を読んだ瞬間に答えの導き方が頭に浮かばなければ、とうてい時間が足りません。 ですから解き方を覚えていなくてはいけないという点で 『暗記科目』 なのです。 もちろん、いくつかの公式を組み合わせて、じっくりと考えることも大事であり、大学入試の数学の場合は、この考える過程を重要視しています。
授業では、速くて正確な計算力をつけることが第一の目標とし、そしてその計算力を基にして文章題では絵や表や図を書いて解決の糸口を見つけられるような力を養います。 また図形では一つの方向だけではなく、様々な角度から問題を見ることができるような柔軟な発想を身につける学習を行います。 さらに、問題を解くことに必要な 「説明する」 「証明する」 といった数学的論証ができるようになることを目指し、高校に入っても通じる幅広い着眼力、思考力の強化という点を重視し、真の意味での実力をつけていきます。 学年別ポイントは以下のとおりです。