めまぐるしく変化する日本の教育制度。 その影響は学力低下、不登校、教師の指導力不足などさま
  ざまな形で表れています。 このような環境の中、学習塾が社会的に担う責務はますます大きくなっ
  てきております。

 神原学習塾では、創立以来一貫して、「自ら学び取る力」「困難にぶつかっても本気でぶつかっていく
 力」を身につけられるよう、生徒一人ひとりの目標に向かって全力でサポートしてきました。このことが
 多くの生徒の学力向上に直結してきたのです。

 生徒たちの多くは「普通の生徒」たちがほとんどです。 私たちは、その普通の生徒たちのやる気を引
 き出し、定期テストでの成績アップはもちろんのこと、毎年中堅校から難関校まで幅広い高校へ、多
 くの第一志望合格者を輩出しております。

 私たちは、これからも生徒一人ひとりの夢の実現と保護者様のご期待に応えるために、全力で指導
 にあたってまいります。

                      

 
 今、教育現場では、さまざまな議論がなされています。
 例えば、「 ゆとり教育」や「詰め込み教育」 もその中のひとつです。  「ゆとり教育」に関しては、目的と
 その達成手段が曖昧過ぎて、先生も生徒も混乱しています。 
 本来の意味の「ゆとり」、すなわち心の豊かさや教養を広げるといったことが目的であれば、それを明
 確にした正規教科以外の分野やテーマを具体的に掲げ、時間配分をすべきです。 また一方では、
 「詰め込み教育」が批判されていますが、これは重要なことだと考えます。 知識なく
 して思考はできません。 詰め込んだ後に、その知識を使って応用させるプロセスのトレーニングが不
 足しているだけなのです。 「豊富な知識」が、豊かな知恵を生み出すもとであることは、私たち大人が
 一番よく知っていますし、経験上も明らかです。

 このように考えてみますと、教育とは、子供たちにしっかりとした目的を意識させ、私たち自身が高い
 実行力(教え)をもってその達成に向けて導いていく、そして子供たちが自分自身で目的達成に向け
 て新しいことを吸収し改善していく努力ができる、新しいものを創造していくことができる、付加価値を
 生み出すことができるように彼らを育てていくことであると思います。
 子供たちは我々の社会にとって、
 かけがえのない財産です。神原学習塾ではこの子供たちを大切に育てていきたいと考えます。


 教育は子供たちの一生を左右します。小・中学生時代に十分な理解力と柔軟な思考力、さらには
 粘り強い集中力を身につければ、それは子供たちにとって、 かけがえのない大きな財産となります。
 入試はもちろんのこと、社会へ出てからもこれらの能力は大きな威力を発揮します。 特に、小学校
 から考えさせる教育を進めていけばいくほど、子供も真剣に考えてくれるようになります。 頭がまだ
 やわらかいだけにその効果は絶大です。 この時期に思考教育を積み重ねれば将来トップレベルの
 思考力を身につけることが可能です。
 「継続は力なり」 と言いますが、子供たちも頭を使って使って
 使い続ければ、その能力ははるかに
 向上します。 自分で考える習慣が身についてくれば、今まで解けなかった問題も少しずつ解けるよ
 うになってきます。 そうなれば「やればできる」という自信が湧いてきます。 学習につまずく子ども
 たちの多くは、勉強ができないのではなく、この考える習慣が身についていないのです。
 
 当学習塾では、子供たちが誰かに「教えられる」という受け身の姿勢ではなく、自ら「学び、考え、理
 解する」という自立した学習への姿勢を育み、学習の楽しさを感じ、本当の実力を身につけることがで
 きるように、 子供たちの勉強をしっかり応援していきます。




 豊かな時代に育った子供たちは昔の子供たちに比べて苦労しないで楽しみを手に入れています。
 出来上がったものを楽しむという遊び方では本当の思考力、創像力、集中力が育たないという指摘も
 あります。 40分の授業時間をがまんできない子供たちが多くなっている今、学習に集中するのは難
 しいことかもしれません。
 当学習塾では子供たちがそれぞれに関心を深め学習に取り組んでいく流れ
 の中で集中力を高め、
 分かる楽しさ、目標を達成する喜びを育んでいます。